互いに報告・相談し合い、
常にベストな解決を
皆で検討しています
当事務所の弁護士は、
グローバルな視点と幅広い専門知識を持ち、
お客様に寄り添い最適な解決策を提供します。
国内外の法的な問題に取り組み、
問題を解決へ導きます。
西原 和彦Kazuhiko Nishihara
弁護士登録から現在まで、国内・国際問わず、企業法務から一般民事、刑事事件、大型国家賠償事件に至るまで幅広い案件のご依頼を受け、解決をしてきました。弁護士の取り扱う分野は極めて幅が広く、問題解決のための道筋を見つけるためには、法律の特定分野の深い専門知識のみならず、会計や税法、交渉学、心理学、業界や文化の知識などあらゆる分野の広い知識が必要となります。そのために常に学び続けることが重要です。私もいつの間にか中年・ベテランと呼ばれる年齢となり、果てしなく広がり発展する未知の分野の存在と、自身のあまりの歩みの遅さに「年老い易く学成り難し」という言葉を実感する毎日です。それでも、信頼してご依頼いただくクライアントの皆様のために、「一歩でも前へ」歩み、皆様に安心と喜びを提供したいと考えております。
主な取扱分野
- 国内商取引
- 国際商取引
- 一般企業法務
- M&A
- 債権保全・回収
- 労働法関係
- 国際相続
- 国内相続
- 損害賠償
経歴
- 京都大学法学部卒業
- 京都大学大学院法学研究科修士課程修了(会社法専攻)
- ノースウェスタン大学ロースクール(LLM)修了
- 弁護士登録(55期) / 大阪弁護士会入会
- ノースウェスタン大学ロースクール(LLM)入学
- Calvo and Clark LLP. (現Calvo Fisher & Jacob LLP.)サンフランシスコおよびグアム・オフィスにて執務
- ニューヨーク州にて弁護士登録
- 弁護士法人 梅ヶ枝中央法律事務所復帰
- 弁護士法人 本町国際綜合法律事務所設立
- 日本仲裁人協会 京都国際調停センター準備委員会事務局長就任(~)
- 京都国際調停センター事務局長就任(~)
- 大阪弁護士会 弁護士倫理委員会委員長就任(~)
- 立命館大学ビジネススクール大学院経営管理研究科(MBA) 非常勤講師着任
取扱言語
日本語・英語
その他資格
- ニューヨーク州弁護士
- 日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)一級
- The Centre for Effective Dispute Resolution (CEDR) 認定調停人
- The Singapore International Mediation Institute (SIMI) 認定調停人(Level1)
著作・寄稿
- 『実務解説 越境リモートワーク実施上の法的留意点』共著 ビジネス法務2023年8月号(中央経済社 2023年)
- 『基礎からわかる 国際相続の実務Q&A』(日本加除出版 2023年)
- 『企業間紛争交渉に、国際商事調停を活用すべき理由』JCAジャーナル第69巻第11号(第785号)(日本商事仲裁協会 2022年)
- 『Q&A高齢者施設・事業所の法律相談 介護現場の76問』 共著(日本加除出版 2015年)
- 『TAX&LAW事業再生の実務』 共著(第一法規 2005年)
所属団体(弁護士会等)
-
日本弁護士連合会
- 日本弁護士連合会 国際交流委員会
- 日本弁護士連合会 研修委員会
-
大阪弁護士会
- 大阪弁護士会 国際委員会(副委員長, ~現在)
- 大阪弁護士会 弁護士倫理委員会(委員長, 〜)
- 大阪弁護士会 ADR推進特別委員会
- 大阪弁護士会 司法委員会
- 大阪弁護士会 司法修習委員会
- 大阪弁護士会 紛議調停委員会
- 大阪弁護士会 外国人に関する法的サービス検討推進PT
- 大阪弁護士会 渉外実務研究会
- 大阪弁護士会 会社法研究会
-
CONSULEGIS
- アドバイザリー・ボードメンバー (~現在)
- 訴訟・紛争解決実務グループ(委員長、~)
-
Hawaii Tax Institute
- 日米アライアンス・プログラム・アドバイザリー・コミッティ・メンバー(~現在)
- 海外在住邦人相続協会(~現在)設立メンバー
- ニューヨーク州法曹協会(New York State Bar Association)国際セクション
- カリフォルニア州弁護士協会(California Lawyers Association)国際法セクション
- ウクライナ弁護士会(Ukrainian Bar Association)
- 環太平洋法曹協会(Inter Pacific Bar Association)
所属学会
公職等
その他団体
講演
- 「The Quest for Speedy Dispute Resolution in Japan and California through International Arbitration」2024年3月13日 California International Arbitration Week(CIAW)
- 「海外在住者が特に知っておくべき日本の相続制度と税制~日本の財産を相続する場合の留意点」2024年3月6日 米国くらし応援ネットワーク主催
- 「国際商事調停トレーニングコース」2023年12月9日 ベトナム弁護士連合会 主催
- 「日本とNZにおける国際相続について」2023年11月21日 Bancorp Wealth Management Limited 主催
- 「米国の実務家が知っておくべき日本の信託法と税制 Trust Law and Taxation in Japan, What Practitioners in the US Should Know」2023年11月8日 Hawaii Tax Institute主催
- 「日本人投資家の米国資産運用の現実問題 Japanese Investor’s Real Issues Dealing with Assets in the US」2023年11月6日 Hawaii Tax Institute主催
- 「海外在住者が特に知っておくべき日本の相続~日本の財産を相続する場合、又は日本に帰国する場合の留意点~」2023年9月20日 米国くらし応援ネットワーク主催
- 「Cross Border Tax Planning for Clients with Ties to Japan and Other Asian Countries」2022年11月8日 Hawaii Tax Institute主催
- 「事例から学ぶ相続の基本と対策」2022年6月13日Japanese Americans’ Care Fund 主催
- 「日米の相続制度について」2022年3月7日 Japanese Americans’ Care Fund 主催
- 「Surfing the Rising Waves of Arbitration in Japan and California」(モデレーター) 2022年3月14日 California International Arbitration Week(CIAW)
- 「コロナで進化する国際仲裁・調停」2020年12月8日 公益社団法人日本仲裁人協会主催
- 「日本のADRの現状と将来の展望(Current situation and future prospects of ADR in Japan)」2019年12月14日 Asian Law & Society Association(ALSA) 第四回年次総会(大阪)「EXPANDING ASIA: Changing Law and Social Justice」
- 「京都国際調停センターの実務(Practice of Japan International Mediation Center)」2019年11月26日 Doshisha Week 2019 at Tübingen University(ドイツ・チュービンゲン)
- 「Wealth Transfer System and Taxation in Japan」2019年11月5日 Hawaii Tax Institute主催
- 「The Future of International Commercial Mediation in Japan(日本における国際商事調停の未来)」2019年8月22日 神戸大学大学院社会科学系サマープログラム(神戸大学法学研究科 Kobe SALAD)
- 「U.S. AND JAPAN ESTATE PLANNING 日本から見たアメリカの相続プランニング」2018年11月6日 Hawaii Tax Institute日米アライアンスプログラム
- 「ハーグ条約セミナー英語による国際家事調停人養成研修」2018年10月26日~28日 公益社団法人日本仲裁人協会主催
- 「The Nuts and Bolts of International Arbitration」2018年9月15日 California Lawyers Association第一回年次総会
- 「国際取引の効果的な紛争解決としての調停ー京都国際調停センターの紹介を兼ねて」2018年7月21日 国際商取引学会(東部部会)
- 「国際調停~京都国際調停センター設立に際して」2018年6月20日 公益社団法人日本仲裁人協会主催
- 「2018 インドネシア投資環境セミナー BKPMの新しい政策方針とインドネシアにおけるビジネス成功の方策」2018年2月23日 弁護士法人本町国際綜合法律事務所、Moores Rowland, Marccus Partners主催
- 「社会福祉法人・施設の人権に基づいた雇用管理&利用者対応」2016年2月17日 大阪弁護士会、大阪府社会福祉協議会、大阪府社会福祉施設人権活動推進協議会、大阪商工会議所、日本CSR普及協会近畿支部主催
- 「平成27年度認定支援機関向け海外展開支援事業~基礎編~海外展開とリーガルリスクマネージメント」2015年10月29日 独立行政法人中小企業基盤整備機構主催
- 「遺産相続セミナー~カリフォルニア在住日本人が日本の財産の相続人となる場合の対応について」2014年9月13日 海外在住邦人相続協会主催(カリフォルニア州ユニオンバンク・ガーデナ支店)
- 「Cross-Border Litigation and Arbitration Developments and Strategies」2014年9月12日 The State Bar of California 87th Annual Meeting(カリフォルニア州法律家協会主催)
- 「Cross-Border Litigation: Recent Developments and Hot Topics」2012年10月13日 The State Bar of California 85th Annual Meeting(カリフォルニア州法律家協会主催)
- 「英文契約書の基礎と実務『英文契約書を読み解くポイント!』」2012年1月11日 公益社団法人関西経済連合会、大阪弁護士会 共催
- 「英米法入門-英文契約の基礎」2010年7月14日 大阪弁護士会主催
同事務所メンバーからの
他己紹介
西原弁護士ってどんな人ですか?
阪口弁護士より
特定の分野に拘らず、常に自らの好奇心のアンテナを張り巡らせ知識を吸収しようと努力する姿勢に敬服します。強い意志と確かな知識を総動員し、国内外の依頼者を問題解決へと導く万能コマンダーです。
矢吹弁護士より
シンプルに申し上げると、「めちゃくちゃ賢い人」です。そして、事件を進めるにあたり、「これくらいでいいや」という発想が全くなく、関連する本を大量に読み、常に先を予測し、細部までとことん突き詰めて考え抜きます。その思考プロセスの精緻さには学ぶことがとても多いです。尊敬すべき大先輩ですが、いつもオープンで、後輩の意見を積極的に聞いて柔軟に取り入れてくれるので、上下関係をあまり感じさせないところも西原の魅力です。
事務所でよく謎の一人合宿をしています。
阪口 英子Hideko Sakaguchi
弁護士というと、法廷で検察官や相手方の代理人弁護士を相手に論争したり、大規模な取引の交渉を行ったりして社会で華々しく活躍する職業というのが、これまで一般的に弁護士に対して持たれてきたイメージかもしれません。もちろん、そのような弁護士も世の中にはたくさんおられますが、私にとって、弁護士とは、法律に関する知識や法的な手続を通して培った経験を活かして依頼者の希望をより良いかたちで実現する職人のようなものと考えております。法の分野は広く、当初は、どのような分野に自分の適性があるのか全く分かりませんでしたので、お声がかかれば、一般企業法務やM&Aなど企業の案件から個人のお客様からの一般民事事件、家事事件、刑事事件まで様々な事件に携わらせていただきました。
弊事務所に入所後は、事務所のコンセプトである「国際」の一つの分野として国際相続の案件に関与する機会に恵まれ、今では常時、複数の国際相続事件を担当させていただくようになっています。国際相続とは、被相続人や相続人が海外在住であったり、外国所在の遺産があったりする場合の相続事件であり、外国と日本どちらで相続手続を行うべきか、またその場合に適用すべき法律はどちらの国のものとなるか、さらに日本だけでなく、外国でも税務申告をする必要がないか、外国で納めた税金は日本の税務ではどのような取り扱いになるか等、様々な点が問題となり非常に複雑な事案となります。日本の法律や会計、税務の知識だけでなく、諸外国のそれらの知識も必要となり、海外の弁護士等の専門家との連携が必須となるため、とても大変な分野ではありますが、突然、海外の財産を相続することになり困っている日本の方や、海外から日本の相続手続に参加することとなり戸惑っておられる方のお役に立てることは大きな遣り甲斐となっています。国際相続の分野で自分なりに“職人芸”を磨くべくますます精進したいと思います。
主な取扱分野
- 国内商取引
- 一般企業法務
- M&A
- 債権保全・回収
- 損害賠償
- 国内相続
- 家事事件
- 成年後見
経歴
- 上智大学法学部国際関係法学科 卒業
- 弁護士登録(57期)大阪弁護士会入会 弁護士法人 近畿中央法律事務所入所
- 弁護士法人 本町国際綜合法律事務所へ移籍
所属団体
- 大阪商工会議所女性会
- 国際私法学会
講演
- 「新制度における役員に対する責任追及とこれに対する対応策など」2010年5月18日 PCA株式会社主催
同事務所メンバーからの
他己紹介
阪口弁護士ってどんな人ですか?
西原弁護士より
阪口弁護士は、弁護士にしては珍しく謙虚な性格で、自分の考えを押し通すより、他者に対して自分がどのような貢献ができるのかを第一に考えます。依頼者に対しても、法律の話よりまずは依頼者の気持ちに向き合うので、良い意味で「弁護士らしく」なく、ファンを獲得しています。
矢吹弁護士より
依頼者のお話を時間をかけてじっくり聴き、とことん向き合っておられます。隣で電話を聞いていていつも思うのは、全方向に対して電話対応が上手だということ。話していて、自然と相手を心地よくさせてしまうのは、対内的にも同じで、私も分からないことをつい気軽に聞いてしまいます。相談すると、わざわざ判例や文献を調べて教えてくださり、人のために時間や労力を割くことを厭わないとても優しい先輩です。
矢吹 遼子Ryoko Yabuki
弁護士を目指すことを決めたのは、大学2回生のときです。何かしら人の役に立つことが好きで「自分のアドバイスが商品になり、さらに人から直接感謝されるなんて、素敵な仕事だなぁ」というのが動機でした。弁護士になり、依頼者の皆様からいただいた「ありがとう」というお言葉は、自分が想像していた以上に、重く心に響くものでした。単純ではありますが、やはりこれが弁護士の仕事のやりがいです。
ですので、弁護士登録以来、主に一般民事、家事、刑事、少年事件等、個人のお客様の案件を中心に関与させていただきました。また、ライフワークとして、国や巨大な社会的権力を相手とする集団訴訟にも取り組んでおります。薬害肝炎弁護団、B型肝炎訴訟弁護団の他、現在はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟において、被害者の女の子たちに明るい未来を切り開くための裁判をしています。
一方、弊所入所後は、主に契約書のレビューを中心に国際案件にも携わっております。日本では、海外と異なり、契約書の重要性があまり認識されておらず、弁護士による確認がなされないまま締結されることが多々あります。当事者の関係が良好な間は、極端な話、契約書など不要です。しかし、ひとたび紛争が生じると、まず、契約書にどう書いてあるか、その条項はどのような趣旨で書かれたのかを精査していくことになります。ここで、弁護士が契約締結時にあらゆる紛争を想定して作成に関与した契約書とそうでない契約書の違いが如実に出てしまいます。私は、依頼者が予定している取引ではどのような紛争が起こり得るか、どうすればそれを防ぐことができるかを探究するところに、学問的な魅力を感じ、契約書を中心とした予防法務の知見を磨いています。
趣味は、ピアノ弾き語りです。バンドでピアノボーカルをしており、現在は子どもたちが楽しめるような歌を中心に練習しています。ビルボードで歌ったこともあります。絵本を読むのも大好きです。毎晩子どもたちに読み聞かせをしていて、私自身が絵本の魅力にはまってしまいました。事務所のメルマガで、お薦めの絵本をご紹介しているので、よろしければ読んでみてください。
主な取扱分野
- 国内商取引
- 一般企業法務
- 債権保全・回収
- 損害賠償
- 国内相続
- 家事・成年後見
- 刑事・少年
経歴
- 同志社大学法学部法律学科 卒業
- 弁護士登録(62期)大阪弁護士会入会 リード法律事務所(後に、リード総合法律会計事務所)入所
- 弁護士法人 本町国際綜合法律事務所に移籍
その他資格
- The Centre for Effective Dispute Resolution(CEDR) 認定調停人
所属団体
- 薬害肝炎大阪弁護団
- 全国B型肝炎訴訟大阪弁護団
- HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟大阪弁護団
- 大阪弁護士会 男女共同参画推進本部
同事務所メンバーからの
他己紹介
矢吹弁護士ってどんな人ですか?
西原弁護士より
矢吹弁護士は、人からよく「クール」と見られますが、実は不正義を許せない熱い心を持っています。弁護士仲間の中でも「優秀」と評判ですが、実は常に全力で努力をしています。現在は、幼い2児を抱えながら周囲からの高い期待に応えるべく全力で育児と仕事に邁進しています。
阪口弁護士より
一見、知的でクールなイメージですが、ああ見えてとっても熱い人なんです。国際的な事件の解決に奔走する一方で、困った人を放っておけず予防接種禍の被害者救済等のために力を尽くす情熱の人です。
竹谷 光代(社会保険労務士)Mitsuyo Taketani
長く法律事務所の事務局として働いてきましたが、より直接的に依頼者のお役に立てる仕事がしたいと思い、社会保険労務士の資格を取得しました。「まだトラブルになっていないけれど心配な部分がある」、「弁護士に相談するのは敷居が高いなぁ」というときこそ、どうぞお気軽にご相談ください。
私たち社会保険労務士は、社会保険制度と労務管理の専門家として、労使双方の立場を踏まえ、安心して働ける・働いてもらえる社会を実現する手助けができると考えています。
趣味は旅行で、ひとりで世界一周をしたり、スペイン巡礼路800キロ(東京―広島間に相当)を40日間かけて歩いたこともあります。犬派です。
主な取扱分野
- 人事労務管理相談
- 労働社会保険手続
- 就業規則その他各種規程
- 助成金
- 障害年金
経歴
- 関西大学法学部政治学科 卒業
- 社会保険労務士登録
その他資格
- 医療労務コンサルタント
講演
- 大阪府下がん診療拠点病院等にて、主に医療従事者に対する「がんと就労」に関する講演等
所属団体
- 大阪府社会保険労務士会大阪船場支部
- どうするBOKS(がん患者等支援団体)